フィリピンの物価は安い?高い?移住者の生活費実録

フィリピン情報

はじめに

フィリピンの物価は、地域やライフスタイルによって大きく異なります。

また物価は年々上がってきていると言われていますが、それでもまだ日本と比べればトータルとして安い印象です。

今回は、比較的物価が安定していると言われるフィリピン・オロンガポに住む筆者が、実際の生活費を公開しながら解説します!

※1ペソ2.6円で計算しています。

食費

外食

  • カレンデリア(ローカル食堂)…一人前100ペソ(約260円)程
  • ファストフード店(ジョリビー、マックなど)…一人前150ペソ(約390円)〜
  • きちんとしたレストラン…一人前400ペソ(1040円)〜

外食でもカレンデリアを利用すれば安く抑えられますが、キレイめのレストランを利用すると日本とほとんど変わらない値段になります。

自炊

肉は日本より少し安価ですが、野菜は少し高め。日本の調味料は割高なので、現地で手に入る食材を活かした料理がおすすめです。
どんな食材を使うかによりますが、日本で自炊する場合と大幅には変わらない印象です。

自炊編は後日別記事でご紹介します。

交通費

フィリピンでの主な交通手段は4種類

  • ジプニー:短距離移動、10〜20ペソ(約26円〜52円)
  • トライシクル:短距離移動、20〜50ペソ(約52円〜130円)
  • タクシー:30分250ペソ(約650円)程
  • バス:長距離移動、1時間200ペソ(約520円)程

どの交通手段を使っても日本より格安です。
またマニラのみ電車も利用可能です。

私の場合はジプニーは安いものの混んでいて窮屈なことが多いことと、乗り方にコツがあり未だに恐れがあるので、短距離移動は基本トライシクルです。タクシーも日本に比べ安いのでたまに使います^^

ただタクシーやトライシクルを利用する場合、外国人はぼったくられるケースがあるので、うまくコミュニケーションをとる必要がありますが、、笑

家賃

家賃も日本に比べ圧倒的に安い印象です。

マカティのコンドミニアムなど大都市の綺麗な部屋を借りるとそこそこの値段になってしまうようですが、地方都市に移動すれば10,000ペソ(約26,000円)で十分好条件の物件が見つかります。

私が住んでいるのは

  • 1リビングルーム1ベッドルーム(3階)のそこそこ綺麗めアパート
  • 大きめのショッピングモール3つが徒歩15分以内の好立地

12,000ペソ(約31,200円)です。
部屋の広さがはっきりわからないのですが、各部屋10畳前後でしょうか。

少し離れたところであれば10,000ペソ以内で2ベッドルームのアパートに住めます。

水道光熱費

水道代非常に安価。ただし水道水は飲めないので飲料水を買う必要あり。

電気代日本と同じぐらい

我が家は2人暮らしで毎月

水道代…200〜300ペソ(約520〜780円)
電気代…4000ペソ(約10,400円)程
ウォーターサーバー…100〜200ペソ(約260〜520円)

我が家のウォーターサーバーは20リットル程のボトル1個につき35ペソ(約91円)です。
私は在宅ワークのため24時間エアコンつけっぱなし、IHコンロで週5〜6日自炊しているので電気代は高めです(^_^;)

その他

サービス業:ネイルサロンやスパなど、美容関連のサービスは非常に安価。ランドリーサービスやGrab(フードデリバリーサービス)の宅配手数料も日本に比べ格安です。

家事代行:フィリピンではメイドさんやベビーシッターさんを雇うことも珍しくなく、10,000ペソ(約26,000円)程で住み込みのお手伝いさんを雇えます。

フィリピンは日本に比べ人件費が安い国なので、ネイルサロンやスパなどのサービス業はすごく安いです。
私が通っているネイルサロンだと、ジェルネイルが380ペソ(約990円)〜、たくさんパーツやアートをつけてゴテゴテにしても1500ペソ(約3,900円)以内に収まります。

まとめ

以上、今回はフィリピンの大まかな物価についてでした!

個人的にはサービス業が安いのは嬉しいポイントで、ネイルやマッサージ、ランドリーサービスを利用することで豊かな生活を送っています。

ただし、物価は変動する可能性があるため、最新の情報を確認することをおすすめします^^

Momo

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